青い流星を見守る記録

色んな調べ物をした記録や、メディアの記録を記しておくブログ…でしたが完全に雑記と化している気がします。残念。

「We are GEKKO GREEN!」全曲レビュー【記憶喪失初見版】

前置き

このブログは5月ごろライブが次々延期がきまったころ、少し脳みそがおかしくなっていた私が書いた狂気のブログです。

 

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普通の全曲レビューを打ちながら私は思った。

「なんかファンとしての目線が入りすぎなのでは…?」

ライブが大好きで、メンバーも大好きゆえにそれ関連の話がどうも増えてしまっていたような気がする…そしてこれではまだ月光グリーンのことを知らない人にはめちゃくちゃわかりにくかったのではなかろうか…

どうやったら全く知らない人にもこのアルバムの良さをわかってもらいやすいのだろう…

と考えあぐねた結果、私は

 

記憶を消すことにした。

 

まぁ急に何を言ってるのかって話なんだけども、せっかく現場もない状態で、仕事も辛くないから推しに救いを求める機会もない。この機会に一度月光グリーンを忘れて、もう一度このアルバムと出会い直してみて、どういう感想を抱くのかやってみようと思ったわけです。

それがこのアルバムの良さを知ってもらう1番の方法だと信じて…(あほなん?)

友達たちとのLINEで「記憶を消す!」と宣言し、メンバーの名前を出されては「だれぇ?」と返す茶番をしながら私は、流行りの音楽を聞き、昔のJ-POPを聞き、月光グリーンを1日忘れてみることにした。

 

1・2の・・・ポカン! 

Colaは月光グリーンのことをすっかりわすれてしまった!

(ということにしてください)

 

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まず、アルバムを手にとってみる。

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「え、これは何系の音楽?」

カバーを見ながら私は首を傾げてしまう。

最近のポップスとかなのだろうか…「月光グリーン」というアーティスト名からは音楽のジャンルまで予測できない。

アーティスト名、覚えやすくていいよね。(ヒゲダンの正式名称を一生打てない人)

まず聞いてみることとしよう。

 

【1曲目、漢道】

 めっちゃ激しいじゃん!!!

ロックじゃん!!

しょっぱなからクライマックスじゃん!!!

アルバムのパッケージからこんなの予想できるかよ!

ボーカルの声、特徴あるな…叫んでるみたいに歌うんだね…

激しいギターとベースなのになんか心地いいな…

サビ前のドラムのダダダダン!ってなるとこ好きだな。

……ん?なんか間奏で太鼓鳴ってますけど?!?!

ギターがかっこいいことなってきたよって思ったら

馬出てきましたけど?!?!馬??!

なんだこのバンド、ボーカル・ギター・ベース・ドラム・和太鼓・馬の編成か?!?

セリフ?!台詞パートあんの?!

ボーカル台詞っぽいの言うのめっちゃ上手いじゃん!!

情報量が多すぎんか?!?!一曲目やぞ!!

あっという間に終わりやがった…まじでなんなんだ…

 

【2曲目、We are GEKKO GREEN】

 タイトルにバンド名入ってんのね。

イントロ…こちらも激しいですねぇ…

歌始まったけど、ラップ?!みたいな?!歌い方?!

さっきの曲とまったくちげぇ!!

サビではさっきの曲と同じ男くさい、熱い感じがあるね。

メンバーのコーレス?もいいですね。

バンド名を叫ぶのっていいよね。バンドやグループ名を冠した曲好きだよ。

ボーカルの声私が好きな「キレイ系」じゃないけど、なんか気になってくるね。

(歌詞があんまり聞き取れてないので一回歌詞カードを開いてみる)

曲のテイスト全然違うって思ってたけど、1曲目と歌詞の芯にあるものは共通してるんだね…ほほぉ

 

【3曲目、どうかしてるぜ】

後ろに聞こえるギターの旋律も相まって、前の二曲に比べてメロディアスだね。

(っていうんか?専門的なことわからんのやが)

ドラムのリズム好きだなー。
てか、この三曲目までの流れめっちゃいいじゃん。

(また歌詞カードを開いて)

全体の曲調とかもいいけど、歌詞が尖ってるのが好きだな。

かっこいい歌詞の曲好きなんだよなぁ。

サビで「それでいいのか?そのまま死ぬか? 墓場まで持って行けば良いのか?」と畳み掛けてくるところ、「どうかしてるぜ」という部分が耳に残ってインパクトあるね。

最後でドラムが異常に激しくなるんだが?!?!かっこいいんだがか?!?!

でもドラム大丈夫?!死なない?!って心配になるんだが???

 

【4曲目、孤独すらもない世界】

タイトルで暗そうな曲なんかなーって予想をしてたけど違う方向性のしっとり具合。

切なそうでもあるけどそれだけじゃなくて、ボーカルの歌い方が「沖縄民謡」っぽくなってる?

北海道のバンドでしたよね???

しかし声に特徴があるからどの曲も一緒に聞こえたりするのでは?と思ったけど歌い方一つでも多彩で飽きさせないなー。

ギターの音がチュワンチュワン言っている…(だからなんだ)(表現の仕方はそれなんだ?!)

この曲もサビの前のところ好きだなぁ、しっかりサビに向かってそれぞれの楽器のメロディーが作られていて、調和とれてるけどそれぞれが主張してるね。(何様だおまえは)

 

【5曲目、IMITATION】

5曲目ともなってくると、ボーカルの声が好きなんだが???

この曲かなりギターの旋律がしっかり聞こえる。かっこいいねー。

そしてまたゴリゴリのロックに戻りましたな!

 

【6曲目、FREEDOM】

おいおい、ノリノリかよ!!

ライブで絶対盛り上がるじゃんこの曲…

オーイエー!

イエーーーーーーーーー!!!

イーイー!!(ビー!フリー!!)

イーイー!!(ビー!フリー!!)

ふりーーーーーーだーーーむ!!!(連続ジャンプ)

ふりーーーーーーだーーーむ!!!(さらに連続ジャンプ)

…え…今の何体が勝手に…

これは前世の記憶…(プリンセスセレニティ顔🌙)

えっと、気を取り直して…

メロ、サビ、大サビのメロディーがかなり変わるし、全部いいってすごいね。

あとボーカルの息遣いのところがエロいね!

ごめんなさい、誰に謝っていいのかわからないんだけどごめんなさい。

 

【7曲、Cleae as MUD】

ぜんぶ英語歌詞の曲!!!

(ここでアー写を確認)

月光グリーンオフィシャルサイト | PROFILE

アー写のオシャレに一番合致してるのはこの曲な気がするなぁ…

かなり激しい曲なのでライブハウスでこの重低音に塗れるの気持ち良さそう。

そしてボーカルはどこから声を出すとこんな感じなるんだよ、めっちゃかっこええやん。

 

【8曲目、喝采の唄】

イントロからあったかい感じがするギターの旋律。

ボーカルの声がめちゃくちゃ優しい…こんな歌い方もできるんだ…いいなぁ…

メロの「愛すこと」で抜けていくときの響とかすっごいやさしい…

サビの「ただ一人の」と「聞こえるでしょう」のとこでのダンダンダンってなる後ろの楽器の音たちがすごい好きだな。

 

【9曲目、旅立ちはキスで】

イントロ、時計の音…?メトロノーム

そこにギターが加わって、ベース、ドラムが加わっていくのがいいね。

またボーカルの声やっさーーー!!

二番のメロの「目を閉じる最期までずっと」の「ずっと」がとんでもなく好きだな…

声の表現力っていうのかな…歌詞の物語を盛り上げる歌い方だよね…

明確な「恋の歌」が収録曲にない中にまさか「死に別れよう」という永遠の願いをこめた歌が最後に入っているとは思わなかった…

愛しい人が死ぬときのことを考えた曲をロックバンドが歌ってるってなんかすごいな…

こんな曲、この人たちにしか作れないし、歌えないんじゃないだろうか…

 

◆聴き終えて

9曲ってアルバムとしては少なめの曲数だと思うんだけど、その中に多彩な表情の曲が入っていてすごく楽しめた。

ギター、ベース、ドラムの確かな演奏があって、そこに効果音や打ち込みも入ってきて音色も多彩。

ボーカルの人が作詞をしているみたいなんだけどその世界観がいいなって思った。そしてその世界観をしっかりと表現できる歌声なのも素敵だ。

ライブだとどういうパフォーマンスをして、ファンがどんなふうに盛り上がってるのか観たくなった。

あとボーカルがこの歌をどんな表情で歌ってるのかも気になるし、人柄も気になるね。

んでこれ一回きりで聴き終わるには勿体無いアルバムだってのはわかったので聴き込むわ。

ていうかバンドのサイトしっかり見るし、ググるわ!!!(ググる、それは愛への第一歩

 

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……はい、ただいま。

月光グリーン…大好き!!!!!

うん、帰ってこれた。

 

というわけで、記憶を無くしてみたものの、

まずは最初にググろうとしてて、「本当に出会った時」と反応一緒なので、

何度出会い直しても私は月光グリーンが好きだと思います。

途中色々失礼ブッこいてすいませんでした。

 

月光グリーンのこのアルバムについてはこちらをご覧ください。

配信もされております。

www.g-green.jp