ついに戸次重幸がママたちの目線に気づき始めたってよ
毎度偏見に満ちているがとくに今回は、
完全な偏見が入っているものとしてちょっと(気持ち的に)はなれて見てください!
Colaからのおねがいです☆
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戸次重幸のファンは通称「子残念」と言われる。詳しい発生の状況は知らないのだが、大泉洋が自分のファンを「子猫」と呼んだことから、鈴井貴之(オフィスキュー会長・水曜どうでしょうのミスター)はじゃあ俺のファンは「子虎」だ!となり、じゃあ俺のファンは「子●●」と他のメンバーにも派生したと思われる。
顔のでっかいリーダー森崎博之のファンは「子顔」、魚顔の末っ子の音尾琢真のファンは「子魚」と呼ばれる。なぜか、サブリーダー安田顕のファンのみ呼称が違い、安田が国王と呼ばれているためファンは「国民」)
そんな独特の呼称を持つファンとメンバーの関わりはそれぞれだ。
森崎さんからのでっかい愛をうけとって「ついて行きます!」な子顔
安田さんを誇らしく思い、時々不意に丁寧に紡がれる感謝の言葉や誠意に惚れ惚れする国民
大泉さんからの惜しげも無いアイドル級のファンサを受け取り彼の活躍を飛び跳ねて喜ぶ子猫
音尾さんからのあざとさとモテオーラと時々気弱になるところに振り回されてめろめろな子魚
では、子残念はどうなのか。
ずばり、息子と過保護な母親である。
(と子残念である私自身は思ってる)
戸次さんの魅力の一つに「43歳児」と呼ばれる子供っぽさがある。
子供っぽさ…というか彼は子供のまんま40年近く過ごしてきたような部分がある。もちろんちゃんとした大人の社会人であるので、お仕事の現場ではしっかりと役者の仕事も、現場の人たちとのコミュニケーションも取れる。しかし、ホームである北海道でTEAM NACSとして仕事をする際は、メンバー等に対する空気の読めなさや、好きなものへの一極集中、大泉さんと結託しての騒ぎ放題、メンバー・友人の前での遅刻や忘れ物の多さなど、まるで小学生のような無邪気な自由さが溢れ出す。もちろんそれはファンが目の前におろうが、おろまいが関係なく、彼は来てくれたファンに「サービスしなきゃ!」などの意識はあまりない。(と思ってしまう自由さ。)
日本人のイメージの中にある小学校低学年くらいの男子を思い浮かべてほしい。
彼らは自分の周りの思いを組んでそれに継続的にベストなかたちで答えようと思うだろうか。
否、思わない。
ひたすら虫を追いかけてどろんこになって、こっちなんて振り返らない。大好きな玩具の剣を振り回して、いかに仮面ライダーがかっこいいかを頼んでないのに語ってくれる。仲の良い友達と楽しそうに話、ゲラゲラ笑って、夢中だ。そしてカメラを向けると変な顔や、楽しければピースサインをしてくれる。そういう生き物である。
時にはなにか失敗をしたり、こちらの意図なんて汲んでくれないことに苛立つかもしれないが、それを憎めようか。
憎むこと等できない。
その姿はひたすらに心の美しさ故に無邪気で、自分が決して今なれない姿で、とてつもなく愛しいからだ。
それが戸次重幸を知っていくと見えてくる彼の姿で、ファンはそれを自然と受け入れて愛し、そしてその子供っぽさから彼が受けてしまう誤解に対して戦っている。
「うちのしげちゃんになんてこと言うのよ!!!」「うちのしげちゃんはちょっと迂闊なだけよ!!」というかんじで。
そして彼が楽しそうにしていればそれだけで嬉しく、43歳になってもイベントの企画でサーベルを自分が持ちたがれば「かわいいなぁ…」と目を細めている。
しかし、そんな母子的関係に長年彼は気づいていないものだと思われていた。
ところが、今年発売された「クロワッサン」に掲載されたインタビューで彼はファンについてこう語った
「僕のファンの方の特徴は老若男女問わずなぜか僕を母親目線で見てるってことですかね。『シゲちゃん、今度はこの役、頑張ってできる?』って、生あたたかい目線で見守ってくれてる感じ(笑)。」
※「クロワッサン」2017年2月10日号より引用
子残念としては
「き、きづいたああああああああああ!!!!!」
という気持ちだった。
メンバーに自分が作るのハマっているからって煮卵をひたすらに作っては食わせて迷惑がられていたあのしげちゃんが、テレビのバラエティや撮影現場で周りが引くほど自分の好きなジブリ映画の場面を再現して一人劇をするしげちゃんが、イベントで洋ちゃんの隣になればそっちを見っぱなしでファンサなんて忘却の彼方のしげちゃんがついにファンの心理に気づいたのだ。
これは凄いことだと思う。
ママ的に言うと「しげちゃん、成長しまちたねぇ〜♡♡」だ。
しかし、後半の部分がまだ分かってない。
多分ファンの大半は戸次重幸の役者としての力量をなにも心配などしていない。
戸次重幸は、憎めないサボリーマンからサイコパスな悪役、明るいオカマ、精神を蝕まれていく青年、生徒思いの先生までなんでも演じられ、いつもその演技に引き込まれる。台詞覚えも人一倍早く、芝居に情熱と誇りをもち、そして演技している姿が美しくかっこいい俳優だ。
だからそんなこと心配してない。心配してない。(大事なことなのでリフレインしました)
ママ達(いっそ子残念たちをこう呼んでしまうけど)が心配しているのは、例えば「役づくりのためとはいえダイエットしすぎじゃない?」とか「次の現場若い子ばっかりだけどストレスにならない?」とか「仕事急がしそうだけど体調大丈夫?」とか「また遅刻したみたいだけど怒られてない?」とか「ダイアリーのその書き方誤解受けない?」とかそういうほんとに親みたいな目線なのだ。
そしてその目線は決して大の大人である戸次重幸をなめたりしているわけではなく、戸次重幸を役者として認め、人間として愛しているからこそなのだ。
そこんところを、少しでもいいので戸次重幸さんには分かっていってもらいたい。
長々書いてしまったけれど、この記事でいいたいことはつまるところ、そういうことです。
最後になってしまいましたが、
しげちゃんへ
これからも体に気をつけてがんばってね。
ママより
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※この記事の中で大変偉そうなものいいになってしまったこと、それぞれのファンに対して偏った見方をしてしまったことお詫びします。申し訳ありません 。
おにぎりあたためますかのお店巡り2「丸幸水産」
大阪の高石市に行く機会があったので、おにぎりあたためますか大阪編のDVDにも収められている、たこ焼きの丸幸水産に行ってきました!
豚一家が行ってたのは堺泉北店ですが、その店舗はもう閉店されています。
しかし他にも何店舗も展開されていて、高石市の南海電鉄「羽衣駅」の近くに「羽衣店」があります。おにぎりに出てきた店舗のようにお店の中で食べることはできないテイクアウト専門店になります。
たしかもうここにできてから10年くらいのはず。兵庫にも店舗を出すチェーン店なので、メニューのバリエーションはとても豊富。
今回私は、しょうゆマヨをチョイス!
めっちゃとろっとろで出汁がきいてておいしかったです!
鰹節もふわふわっとかかっていて私好みでした。
入れ物が木の舟(がパックに入ってる形)なのもいいですねー。
パックに直だと熱くって持ってられないんですよね。
しかしあっつあつなので急いで食べた私は口の中を火傷するというベタなことになりましたので、気をつけてください!
(そして近隣は学校が多いのですがお値段はちょっと高めなので、学生が気軽におやつに買うには気が引けるかも? 苦笑)
おにぎりあたためますかのお店巡り1「麺と心7」
戸次さんが北海道のHTBで大泉洋さん、HTB編成部の佐藤麻美さんとやっている番組がある。それが「おにぎりあたためますか」だ。
2003年3月の放送開始当初は提供スポンサーのローソンと一緒に商品開発を行っていく内容だったが、その開発の参考に!と始めた食べ歩きがウケて、どんどんグルメロケ番組となっていった。また1日にまわる軒数も3食♡ではなく5食など当たり前のフードファイト状態となっている。
しかし食通となった彼ら(番組内では「豚一家」と呼ばれている。すごいネーミングセンスである)がまわって、また褒めたお店は美味しい!聖地でもあるし、サインも見たいし、なにより3人が食べた美味しいものを食べたい!との思いで紹介されたお店を巡るファンが多い。私もその一人である。
私が関西住みなのもあり、初めて行ったのは大阪市阿倍野にある「麺と心7」だった。
丁度「TEAM NACS CRONICLE」というNACSの20周年を記念した展示会が大阪梅田で行われたこともあり、NACSファンの友人2人と一緒に行くことができた。
「麺と心7」はJR天王寺駅や近鉄の阿倍野駅から徒歩7分?くらいの距離にある。なかなかコンパクトなラーメン屋さんだ。到着したもののお昼時だったのもあり、テーブルが空くまで外でしばらく待つこととなった。目の前は路面電車が走るなんともレトロなような、でも近くには日本一高い高層ビルあべのハルカスが見え、カオスな町並みを眺めているとわりとすぐに中に入れてもらえた。
こちらのラーメンは、魚介系で出汁をとった白湯スープという私が食べたことのないジャンル。スープはかなりとろっとしております。私が頼んだのは、カジキマグロのタタキの柚子漬けとレアチャーシュー両方が味わえる「極」
ラーメンにマグロってwと苦笑いしていたのもつかの間食べてみるとこれがおいしい!!!柚子の香りが良い感じにさわやかです!麺はコシがしっかりあってとろとろの白湯スープにも負けてない。腹ぺこで行ったのもあるかもですが、大変おいしく頂戴いたしました!
そしてラーメンを待っている間や食べ終わってから店内に飾ってあった「おにぎりあたためますか」のサインを眺めていたためにNACSのファンということがお店の方にバレてしまっていました…
そしてお会計の時に「しげさんはあの番組のあとにリーダーと来てくれたんですよ。去年かな?大阪でお芝居?があったときに」というナイスな情報までいただいてしまいました。(お店を出たあと友人達と「ここに…お芝居の合間に2人できたのかー」と感慨深く入り口を眺めたり、モバイルサイトのダイアリーを遡って「ほんとだー」と感心するなどしました。オタク気質のファンですいません。)
ラーメンも、情報も大変ごちそうさまでした!!!
近くに行ったら、また行きます!!!
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 大阪市阿倍野区阿倍野筋4-12-13 1F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:かーと*)
あなたの子残念はどこから?私は…
ここで、戸次重幸さん、またTEAM NACSと私の出会い(というただのファーストインパクトとファンになったきっかけ)を記しておきたい。
やはり世間の皆さんのほぼほぼがそうなように、わたしはまず全国ドラマに出だした大泉さんを知った。救命病棟を見た私はちなみに「このさほど若くもないもじゃもじゃどっから出てきたんだ?」と思った。実に失礼な話である。
次に目に入っていたはずなのは、KinKi Kidsが大好きだった私が見ていた33分探偵に出ていた戸次さんである。しかし私は大泉洋の相方とも知らずに「この若くもないイケメン路線俳優どこから出てきたんだ?」と思った。やはり失礼な話である。
そしてその後に天魔さんがゆく!でリーダーを見ているずだがまったく印象に残っていない。あんなに大きな顔なのに、である。失礼な話である。
その後SPECを見た私は海野先生を演じた安田さんを見ている。私は、序盤はさらっと出てきて印象に残らないのにすごく重要なポジションとなる彼の演技力に感心しながら「ちょっときもい」というこれまた失礼な感想を抱く。しかしこれはあながち間違ってもいない。
(音尾さんは私があまりエネチケーを見てないがために出演作を見たことがなかった。申し訳ない。)
さてこんな失礼な感想を抱いていた私がどうやって年に2回も3回も北海道に行くことになったのか。
やはりまずは、あの怪物番組「水曜どうでしょう」である。
見たきっかけは「付き合っていた彼氏が水曜どうでしょうのファンだった」という女が趣味を始めるきっかけとして一二を争って薄っぺらい理由からであった。
私は中でも対決列島がすごく好きだった。ミスター(40代の鈴井さんのちょっと悪そうでしかしかわいい感じがたまらない)が困らせられて苦しんでいるのがゾクゾクしてたまらなかった。しかしその本筋を喰う勢いで事件を乱発したのはonちゃんの(じゃなかったねこのときは)安田さんだった。
函館ではソフトクリームを落とし、岩手では得意なはずの牛乳の早飲みで失敗してリバースするというミラクルぶり。岩手のそのシーンなんか元気がないときに何回も何回もリピートして見た。
(ここで断っておきたいが私には別に虐げられる人を見て興奮する趣味はない)
私は暇があれば興味のあるものをWikipediaやニコニコ大百科などファンがまとめているものを読む癖があり、そのときも「安田さんリバース事件」を調べた。そこでリバース事件はのちにTEAM NACS全員揃ってのレギュラー番組「ハナタレナックス」でも発生し、そこで「安田を経て、大地に還る」という名言が生まれたことを知った。
安田を経て、大地に還る - ニコ百 http://dic.nicovideo.jp/id/4591946
そしてこの発言を発したのはご存知大泉洋、そして戸次重幸(当時は佐藤)だったのである。
私は「大泉さんは大概面白くて天才だけど、戸次さんって人も面白いんだなぁ…」と感心して、ここで初めて戸次さんに興味を持った。
そこから「ハナタレナックス」や「おにぎりあたためますか」を(またちょっと言いにくい方法で)見て、「残念キャラ」や「結婚できないキャラ」「オタクキャラ」「遅刻常習犯」であることを知って、ますます「面白い人だなぁ」と思い始めた。そしてそれからしばらくして戸次さんはついに女優:市川由衣さんと結婚することとなり、私はそのときにわかのクセに「戸次さんをよろしくお願いします!!!」とあまり興味のなかった市川由衣さんをその器のでっかさから好きになったりした。
そしてその後、私は他の劇団のお芝居をある芝居のソフト専門サイトで買うにあたり、「送料無料にしたいからほかにも…あ!ナックスのDVDかお!」と思いつき、その当時のツイッターのフォロワーから「ケン タウロス」が出るよ!というふれこみで「HONOR」を購入することとなる。
ハッキリ言ってHONORはナックスのお芝居初っぱな1本目として見るべきではないと思う。(慣れていないと、森崎さん脚本独特の早い場面転換と、何人もの人物を5人で演じ分けていく役割が物語を理解するのをどうもスムーズにしにくいところがある。)
しかしここで戸次さんは見事な女装(オカマ装?)と男らしい表情を披露する。
ちょうど「おにぎりあたためますか」で生まれた大泉さんと戸次さんのデュオ「FANTAN」を知ったころというのもあり、
戸次重幸ってかっこいいじゃないか!!!
というスイッチが入った。
入ってしまったが運の尽きである。
「下荒井兄弟のスプリングハズカム」、「WARRIOR」とお芝居のDVDを次々と買いそろえ、ツイッターでファンアカウントをつくって先輩方に教えを請い、ついにモバイルの会員サイトに登録、そしてファンクラブの登録を済ませ、ついには北海道に会いに行き、私は立派な子残念となったのだ。
そして色々あって現在に至る。(子顔よりの子残念)
※しかし周りの子残念に聞いてみると「おにぎりあたためますか」や「悪童」、「ドラマ チームバチスタ ジェネラルルージュの凱旋」から入ったファンが多いようで、「よく本編にも出てないのに(ナックス中心の作品として)水曜どうでしょうから入って子残念になったね」と言われたりしている。私はほんとに大変珍しい部類みたい。
「一週間フレンズ」の感想!(もちろん戸次ファン目線で)
戸次さんが主人公達の担任の先生として出演している映画「一週間フレンズ」を、戸次ファンの友人と観てきた。
地元のイオンシネマに行ったわけだけど、一番でかいスクリーンで回数もかなり上映していた…さすが川口春奈ちゃんと山崎賢人くんである。
さてこちらの作品、「一週間で友達の記憶をなくす女の子に恋をした男の子」という予告編を映画館で見たり、テレビで宣伝をご覧になった方も多かったのでは?
あの宣伝から受け取る印象は、「若いコ向け」「恋愛モノ(胸きゅん)」「学園モノ」と言ったもので、アラサーである私には大変「きつい」と思った。
これは…と身構えたものの、実際見てみるとそんなにしんどくなるほどはキラキラキュンキュンしてなくて、ちゃんと大人も観れるし(私は)泣くことのできる作品だった。
一週間で記憶をなくす藤宮香織を演じる川口春奈ちゃんは「天魔さんがゆく!」というドラマのときから元気かわいいと思ってるけど、今作は繊細な美少女で素敵だった。髪の毛さらっさら。さすがパンテーン。でも田舎生まれの性なのかざかざか走ってしまってそこがなんだか残念で愛しい。
山崎賢人くんはあんなにかっこいいのに劇中では三枚目というポジションのために「イケメン」という設定の子たちに群がる女子にたちにことごとくあしらわれていて、「無理がある」とちょっと思った。彼が一所懸命で本当にいいこを演じるので、多分見ている方として感情を移入するなら彼のほうなのかな、と思う。
さて、我らが愛する戸次重幸さんの扮する井上先生は、くりくりお目々かわいいし、出番大人たちの中では抜きん出て多いし、愛されている先生でよかったです。そしてちゃんと、戸次さんの井上先生とますおかの岡田さんの先生をそれぞれの特色でいじってくれててありがたいなぁ…と思いました。監督さん、脚本家さんありがとうございます。
そして井上先生はファッションがかわいい。(既婚者かどうかチェックしわすれてしまったけど)シャツとか奥さんが選んでるのかな?だとすると奥さんセンスいい。でも学校内で使うサンダルはてきとーに自分で選んだからあんなだっせぇスポーツサンダルなんだろうなぁ…そこすらかわいい。
髪型的に撮影は一昨年のファンミあたりなのかな?と。WOWWOWドラマ「カッコウの卵は誰のもの?」の柚木さんより短い?襟足がちゃりちゃりしてそうだった。
そしてこの映画、テーマ曲がスキマスイッチの「奏」ということで私の世代の涙腺にドンピシャにくる曲だったので、「どうせ泣かせようと奏かけまくるんでしょ?」って斜に構えててほんと申し訳なかった。エンドロールでしか本物は流れんませんでした。
丁寧に丁寧に、でも分かりやすく主人公2人の関係を重ねていって、しっかりと起承転結をつけていて、最後のラストシーン一つ手前でのぱらぱら漫画は、目頭が熱くなって、涙がつーーーっと流れてしまっていたよ。
この映画、黒板アートや教室のかざり付け、ぱらぱら漫画など細部のデザインやアートに凝っていてそれもとてもよかった。
(あと舞台がジブリ映画「耳をすませば」と同じ「聖蹟桜ヶ丘」あたりだそうなのでそこにも注目してみるとおもしろいかもしれません)
とにかく戸次さん目的で!と見に行ったけれど、これはいい映画だったな、ととっくの昔に高校生でなくなったおばちゃんは思いました。まる
※画像はこの映画を見終わったあとのランチ。ある理由でハワイアンパンケーキが食べたくなるんだよ!
LOST IN TOKYOのロケ地リスト
戸次重幸さんがフランス語に挑戦し、フランス人俳優グレゴリ・ドゥランジェールと共演した「LOST IN TOKYO 迷宮の都の物語」がNHKにて2014年3月31日に放送されました。
私も昨年ファンになったのちに拝見したのですが、とてもいい!グレゴリーさんの優しそうな雰囲気と、戸次さんの演じる役の浮世離れしつつ少し影のある感じ、そして東京のたくさんの魅力的な場所。
海外の方向けなのかな?という雰囲気でもありますが、日本人が見ていてもとても楽しめますし、大きな悪いことは起こりませんので安心してみてられる作品です。
単発ドラマとして終わってしまうにはもったいないし、続きがあったり、また違う都市が舞台でもできそうなお話なのですが、今のところそう言った話は全くないみたいです…
このドラマの中で合羽橋で食品サンプルをつくるシーンがあり、それに憧れた私は戸次さんファンの友人と一緒にこの春、合羽橋に赴くこととなりました。
どうせなら他の場所にも行きたいし、情報をまとめてみよう!と相成りましてここにリストが完成しました。不明なところも多々ありますが、「ロストイントーキョーしてみたい」誰かのお役に立てれば幸いです!
これはネタバレにもなってしまうので、未視聴でそういうのがだめ!というかたはご覧にならない方がいいです…
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LOST IN TOKYO ロケ地リスト
【1日目】
1:主人公が倒れているところ→渋谷駅5-1出口の裏
2:主人公が見渡して立ち尽くす交差点→109前の交差点
3:着物のご夫人に声をかけられる→エクセルシオールカフェ 渋谷宇田川町店の横
4:原口と出会って奢ってもらう吉野家→不明(現存する近隣の吉野家とは建物のつくりが異なる)
5:原口に靴を買ってもらうドンキ・ホーテ→ドンキ・ホーテ渋谷店
6:警察官から逃げる落書きのたくさんある薄暗い道→現在は工事のため撤去されてしまった渋谷のガード下のような場所(稲荷橋を背景にカフェmiyamaの看板を右手に通って警官が来るのが見えるので、この道はその看板から南西にあったと思われる)
7:タクシーを拾う場所→やよい軒 渋谷新南口店 前
8:タクシーの車窓の風景→東京タワー(この時タクシーは日比谷通りを南から北へと、左手に増上寺をみるかたちで走行している)、増上寺大門、銀座(山野楽器が見える、南東から北西へと銀座4丁目交差点を通過)、歌舞伎座、皇居、東京駅丸の内口、雷門
9:タクシーを下りたところ→ニイミ洋食器店の向かいのローソンの隣の駐車場の前
10:カッパの像→かっぱ河太郎像(かっぱ橋道具街内)
11:食品サンプルのウインドーを眺める&体験→元祖食品サンプル屋 合羽橋ショールーム(かっぱ橋道具街内)
12:立ち寄った陶器屋さん→創亭やぶきた(かっぱ橋道具街内)
13:包丁の研磨を見ていたお店→かまた刀研社(かっぱ橋道具街内)
14:チンドン屋と出会う商店街→ジョイフル三ノ輪(アーケードの構造とお店が一致、チンドン屋を見かけるのは十字堂薬品の前、それから北西に向かって八百屋、魚屋、味噌屋などが映る、こちらは合羽橋からだいぶ北上したところにある)
15:チンドン屋がつれてきたパチンコ屋→サイバースパーク上野店
16:富士山を見に行こう!と連れて行った銭湯→稲荷湯(北区滝野川)
17:ハラグチがダニエル切符を買い与え地下鉄に乗った駅→六本木駅(乗った電車は大江戸線大門方面ゆき)
18:飲みにいこうとつれてきた街→新宿ゴールデン街(ダニエルが覗いていて「ダニエル!」と原口に呼ばれたのは「古今」の扉の前、そして原口は「中村酒店」と「クラクラ」の間の狭い路地に入っていき、「ロックバー H.O.D 」の前に出てくる)
19:立ったまま乾杯をした店→不明
20:1Fにママのいる芸術家の若者が集う店→不明
【2日目】
23:カオリと出会う(再会する)メイド喫茶→メイドカフェ・メイド喫茶「めいどりーみん」秋葉原 LIVE RESTAURANT Heaven’s Gate
24:カオリに声をかけられる場所→麺屋 武一 秋葉原店の前の駐車場にあるコインロッカーの影
25:カオリと行った川沿いのカフェ→カフェムルソー(浅草)
26:2人で乗った水上バス→トーキョークルーズ〜隅田川ライン〜(カフェムルソーから見たのは「道灌」、乗った船はおそらく「竜馬」、松本零士がデザインしたんだよ!とカオリが指差したのは「ヒミコ」※「ホタルナ」も同氏デザイン)
27:写真を撮った自由の女神の前→アクアシティお台場3Fの「女神のテラス」
28:プリクラを撮って通った家電売り場→ラオックス ヴィーナスフォート店(おそらく)
29:カオリのもうひとつのバイト先→ロボットレストラン(新宿歌舞伎町)
30:ダニエル一人になって訪れた神社→烏森神社(新橋)
31:入った焼き鳥屋→鳥広(新橋2丁目9−12 フロンティアビル 1F)※出てきたご主人も本物のようです
32:ほっぺたに手を当てたところ→新橋駅前(とら八 新橋店の前あたり)
33:泊ったカプセルホテル→おそらく カプセル・イン新橋(エレベーターは不明)
【3日目】
34:飴細工の牡丹があった和菓子屋さん→菓匠雅庵(目黒※エキュート品川、東急百貨店渋谷東横店にも店舗がある。お菓子の説明をしてくれているのが社長さん本人)
35:カオリの家→不明
36:フランス大使館→フランス大使館(南麻布)
37:セーヌ川のほとりで原口とダニエルが話すカフェー→不明
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まとめてみるとロケの都合やタクシーを劇中でもつかっていた設定だったこともあり、中々とびとびのロケ地たちです。
戸次さんは撮影時期にフォトダイアリーという所属事務所の会員制の日記でロボットレストランや芝公園の梅の写真をアップしてらっしゃいました。
しかしフランスに行ったという記述は全然ないので、最後のカフェも都内とかだと思うのですが…
不明部分の情報随時お待ちしております。
※実際にロケ地のいくつかに行ってきました!後日記事をUPいたします。