青い流星を見守る記録

色んな調べ物をした記録や、メディアの記録を記しておくブログ…でしたが完全に雑記と化している気がします。残念。

「一週間フレンズ」の感想!(もちろん戸次ファン目線で)

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戸次さんが主人公達の担任の先生として出演している映画「一週間フレンズ」を、戸次ファンの友人と観てきた。

地元のイオンシネマに行ったわけだけど、一番でかいスクリーンで回数もかなり上映していた…さすが川口春奈ちゃんと山崎賢人くんである。

 

さてこちらの作品、「一週間で友達の記憶をなくす女の子に恋をした男の子」という予告編を映画館で見たり、テレビで宣伝をご覧になった方も多かったのでは?

あの宣伝から受け取る印象は、「若いコ向け」「恋愛モノ(胸きゅん)」「学園モノ」と言ったもので、アラサーである私には大変「きつい」と思った。

これは…と身構えたものの、実際見てみるとそんなにしんどくなるほどはキラキラキュンキュンしてなくて、ちゃんと大人も観れるし(私は)泣くことのできる作品だった。

 

一週間で記憶をなくす藤宮香織を演じる川口春奈ちゃんは「天魔さんがゆく!」というドラマのときから元気かわいいと思ってるけど、今作は繊細な美少女で素敵だった。髪の毛さらっさら。さすがパンテーン。でも田舎生まれの性なのかざかざか走ってしまってそこがなんだか残念で愛しい。

山崎賢人くんはあんなにかっこいいのに劇中では三枚目というポジションのために「イケメン」という設定の子たちに群がる女子にたちにことごとくあしらわれていて、「無理がある」とちょっと思った。彼が一所懸命で本当にいいこを演じるので、多分見ている方として感情を移入するなら彼のほうなのかな、と思う。

さて、我らが愛する戸次重幸さんの扮する井上先生は、くりくりお目々かわいいし、出番大人たちの中では抜きん出て多いし、愛されている先生でよかったです。そしてちゃんと、戸次さんの井上先生とますおかの岡田さんの先生をそれぞれの特色でいじってくれててありがたいなぁ…と思いました。監督さん、脚本家さんありがとうございます。

そして井上先生はファッションがかわいい。(既婚者かどうかチェックしわすれてしまったけど)シャツとか奥さんが選んでるのかな?だとすると奥さんセンスいい。でも学校内で使うサンダルはてきとーに自分で選んだからあんなだっせぇスポーツサンダルなんだろうなぁ…そこすらかわいい。

髪型的に撮影は一昨年のファンミあたりなのかな?と。WOWWOWドラマ「カッコウの卵は誰のもの?」の柚木さんより短い?襟足がちゃりちゃりしてそうだった。

そしてこの映画、テーマ曲がスキマスイッチの「奏」ということで私の世代の涙腺にドンピシャにくる曲だったので、「どうせ泣かせようと奏かけまくるんでしょ?」って斜に構えててほんと申し訳なかった。エンドロールでしか本物は流れんませんでした。

丁寧に丁寧に、でも分かりやすく主人公2人の関係を重ねていって、しっかりと起承転結をつけていて、最後のラストシーン一つ手前でのぱらぱら漫画は、目頭が熱くなって、涙がつーーーっと流れてしまっていたよ。

この映画、黒板アートや教室のかざり付け、ぱらぱら漫画など細部のデザインやアートに凝っていてそれもとてもよかった。

(あと舞台がジブリ映画「耳をすませば」と同じ「聖蹟桜ヶ丘」あたりだそうなのでそこにも注目してみるとおもしろいかもしれません)

 

とにかく戸次さん目的で!と見に行ったけれど、これはいい映画だったな、ととっくの昔に高校生でなくなったおばちゃんは思いました。まる

 

※画像はこの映画を見終わったあとのランチ。ある理由でハワイアンパンケーキが食べたくなるんだよ!