青い流星を見守る記録

色んな調べ物をした記録や、メディアの記録を記しておくブログ…でしたが完全に雑記と化している気がします。残念。

戸次重幸さんとデュエットした女の いまさら阿鼻驚嘆レポ

タレントさんが映っている写真はSNSなどにアップ禁止なので、何とか大丈夫そうな写真がこちらです

こちらは昔のSNSアカウント(鍵)のツイートを書き出してあったデータからサルベージをした201710月に開催された「小橋·北川と行く浄土ヶ浜バスツアー(ゲスト)戸次重幸」で、私が戸次さんと「田園」をデュエットしたことを記したメモツイートをつなげて、書き足したものです。

 

1日目の最終目的地に到着する前に「戸次さんとデュエット対決する課題曲」が発表される。

カラオケで点数を争って一番の成績の号車にはプレゼントを進呈!というもの。

このデュエット企画、戸次さんの持ち込み企画である。

私のいた1号車の課題曲は「田園」

そう、戸次重幸さんが大好きな玉置浩二さんの曲である。

 

なんならこの企画当時放送されていた「玉置浩二ショー」に影響を受けたもので、戸次さんが好きな曲を玉置浩二さんみたいにファンと歌い上げたいという意図だったらしい。

(その時好きなものをどんどん持ち込んでくる戸次さんの性格がよく出ている)(愛しい)

 

「戸次さんとデュエットしたい人ーー!」とバスガイドさんが言って、立候補者が手をあげる。そしてその人たちでジャンケンをしていくことになる。

 

そこでなんと勝ってしまった私(忘れもしない、決まり手はチョキ✌️

 

その後、私は震災学習で心が締め付けられ、泣き、家族にこの事態をメールし、励まされ、号車を背負っているという使命感で課題曲を覚えてるためにイヤホンをつけてぶつぶつ言い、戸次さんの隣に立つのにまじでなんでダイエットしてこなかったのかという後悔に駆られ、到着した旅館の部屋で化粧を直すも「こんなもんいくらやっても一緒だ!!!」と突然ぶちぎれるという、完全にカオス精神状態となった。

 

<1次会をカラオケ企画まで略>

 

1号車なのでトップバッターの私。

さながら草野球の選手がメジャーリーグのバッターボックスに立つ気分。

「女は度胸!」とステージへ。

下手なことだけはしたくないので仕事スイッチを入れて、ハキハキ喋るようにだけした。

 

あきちゃんに名前を聞かれて「まおです」答えたまではなんとか冷静だったが、戸次さんの方を見たときに脳内の宮川大輔「あかーーーーん!!」と絶叫。

1次会でずっとある程度の距離で見ていたはずの戸次重幸さん(浴衣姿)の破壊力がヤバすぎる。照明があるとはいえ光り過ぎている。彼は太陽????近づいてしまった私はイカロスとなって燃え尽きるのであった。

 

戸次さん「女の子なのに男性ボーカルの曲得意なの?」

私「いえ、あの、得意とかではないのですが、好きな曲なので、ぜひ戸次さんと歌いたいって……

くにちゃん「自信あるんですか?」

私「いや、もう戸次さんが全部歌っちゃうんじゃないかなって()

戸「まおさん!それは大きな間違いだね!!!(目力)」

(名札をつけているため、本名ではっきりと呼ばれる私)

私「え?!」

戸「むしろ逆!!まおさんリードボーカル!!!」

私「えええ?!」

戸「まおさん!知ってると思うけどこの曲、デュエットの曲じゃないんだよ」

私「あ、はい……

 

いちいち名前呼んで目を合わせてからしゃべろうとするのやめてほしい。脳みそがクラッシュしそうです。

このあたり喋ってるとき、ガチガチの私の肩をあきちゃんはしっかりとつかんでくれていた。女神かな?!?!

 

この後カラオケセットの前に立つことになる。

お客様からすると 【戸次さん】【私】の並び。

あとでお客様からいただいたこの時の写真の私、顔が完全に死んでいる。

とても推しの隣にいるとは思えない表情。

 

そして、こちらを見た推しの綺麗な顔から衝撃の言葉が発せられる。

 

戸「あ、この曲の最初のとこも歌うんだよ?」

私「え?!」

へんあんうぉぅぉーぉー!おーぉおお!本域のノリノリのやつ)ここからだよ!!!」

客席「ええぇぇ~」(そいつぁ無茶振りだぜとみんな心配してくれた。お客様も女神のような優しさ)

私「いやいやいやいやそれは戸次さんが!!!」

戸「だめ!ここから!!」

私(戸次さんが歌ってよおおおおおおお!!!!!!!!)

 

戸次重幸はこの企画の王様、暴君のように思えても、

彼の言うことは絶対なのである。

 

そしてもう曲かかるぞってときに、

 

戸「あー、えっと(右手をこっちに出してなんか話そうとする)」

私「……?」

「いや、いいや!やろう!」

私「ぇ?!?!」

 

いっぱいいっぱいなのにずっと暴君に振り回される私。

 

たぶんなんか段取り決めようとしたんだと思う。

でも決めねぇ方が面白いなって思ったんだと思う。

思った通りにやってくれ!!自由なあんたが大好きだちくしょう!!!!

 

そして曲がスタート。

両手でマイク持ってがちがちな私。

イントロ序盤で「原曲キーで入ってるけど大丈夫?」って聞いてくれる戸次さん(優しい、暴君だと思ってたのに優しい、あきちゃんくにちゃん、お客様みんな優しいし、この会場は天国なのかもしれない)

でも音楽素人私、この段階でもう上げるも下げるもわかんないから「大丈夫です!」とお答えし、一応「うぉうぉう」を多少は歌って、途中からは戸次さんも手伝ってくれたんだと思う。(まじでここの記憶がない、ごめんなさい)

 

しかし、Aメロを戸次さんからハイッって渡されて、せっかく事前に音程の取り方考えてたのにそれがぶっ飛ぶ。

あんなにバスでイヤホンで聴きながら予習したのにな!!!

そして、めっちゃ低く歌ってしまった私。

小声で戸次さんに「(キーを)あげてもよかったねぇと言われ、くそ不甲斐ない。

しかしまだまだどうぞ!(という雰囲気)と続きもソロで歌わされて、でも歌い出しが一番低いから少しずつ高めの音になってくるからそこで安定させていこうとする私。

戸次さんはそんな私をニコニコと見守っていた。(天使!!!!!!)

 

しかし、私は当日前髪を多目に右に流す髪型をしていたため、髪の毛が邪魔でいまいち横目では、戸次さんのご尊顔が見えない。(何で右流したんや!!髪の毛死ね!!!)って思ってた。

人生でなかなか髪の毛死ねって思わないよ。

 

ほんで、私ソロのまま、曲はBメロへ

(あの「何もできないで」から始まるところ)

 

その時、右肩に結構な衝撃が!!!

わりとしっかり左手で押されて、戸次さんがカラオケの機械の真ん中に立って、歌い出しました。もうノリノリで。

 

ここはお前一人で歌うんかーイ!

(おそらくここからテンポが速いのもあって戸次さん的には「俺に任せとけ!!」って思ったのかもしれない。そして私が大きめ女なので事前打ち合わせなしで突き飛ばしても怪我しなさそうだなって思ったのかもしれない。真実は戸次重幸のみぞ知る。)

推しに突き飛ばされたから一瞬はショックなんだけど、すぐに「うわこんな体験なかなかできない!!!最高!!!(どM)」ってなって、戸次さんが気持ち良さそうに歌ってるのを眺めた。

 

(まつ毛がながーーい照明にきらきらしているーーサバンナの長い草が光に当たってキラキラ光っているみたいな雄大)と見惚れていたら、(多分)Bメロ終わりかけかなんかで、肩をガッて抱かれた。

「あ、これ一緒に歌えってことだ!」となったので、私も歌い出した。

 

後から考えると、お前推しに肩を抱かれてんのに「きゃー!」てならんのかよ、意図を汲んでデュエットを成立させてるのを優先してんだよ。冷静かよ。進行的には正しいけど。

 

ほんでサビ始まって、ほぼ一緒に歌ってくれて(たぶん)(ここも記憶が薄め)

最後の愛はここにある 君はどこにもいけないのとこめちゃくちゃ好きな歌詞なので、「ここを推しが隣で歌ってくれんの聞けんの最高や」って戸次さんのほうちらっと見て、そのときは、ちゃんと右耳幸せだった。

 

このときまでは……

 

そのあとすぐ間奏が始まって、

戸次さんの「えんあんーおぉーおぉーおぉーが始まった。

カラオケは1番で切られちゃうんだけど、

戸次さんは私の肩を掴んだまま

耳元で大音量でのシャウトを繰り返して、

私の右耳生命の危機。

 

さすが舞台俳優、発声が違う。

北海学園大学演劇研究会の発声練習も賜物なのか、くそうるさい。

ありがとう森崎博之さんこんな声が出るように戸次さんを鍛えてくれて(?)

音が右の耳にぶつかって、頭から顔からに回り込んできて、左耳にも入ってくる感じがわかる。声をぶつけられてるという感じ。

ほんと他の音が全然聞こえない

三半規管全部戸次重幸。

 

これが戸次さんではなくて、そしてこんな場じゃなかったら顔を手で押しやってたかもしれない。ほんとに。

(この時の写真、私本当に迷惑そうな顔をしている。とても推しが隣にいる女の顔ではない。)

 

ほんでたぶんくにちゃんが「おいおい、もうおわったから!採点採点!」って助けてくれたんだと思うんだけどよくわかんない。右耳のデシベルがやばくて、空間把握する能力が死んでた。

(写真を見るとくにちゃん先行で、あきちゃんも助けに来てくれている)

 

そして、カラオケの点数は92点】

(よかった!こんだけとれば号車代表の面目躍如!)て思ったんだけども、あきちゃんくにちゃんに「おおー!高得点!すごいねぇー」と言われて、戸次さんにもなんかそんなこと言われて?

 

「いや、戸次さんのおかげです!!」って言ったら

「うん、だろうね😁!!」(セリフは曖昧)

って言われた()

やっぱこの人、暴君だわ

 

でも、この「だろうね!!」とドヤッたあとにちょっとくしゃって笑って(いやいや、なんてね)って顔した。

ほんとありがとうございますやばいです死にますってなった。

 

なお、私の後の挑戦者さんたちの曲は、大人しい女性曲が多く、戸次さんの行動も控えめ、これ以上の高得点を次々と出し、いとも簡単に私は最下位になったとさ

うん、だろうね!!!!!!!

私だけじゃねぇかあんなに突き飛ばされたの…www

 

この日、戸次重幸さんに「愛はここにある 君はどこにもいけない」と歌われたわけで

いやほんとどこにもいけないです、一生子残念します!!とならざるをえなかった。

本当に貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございました。

 

なお、この模様は音声なしでほんのちょっとFCの更新DVD2018年に届いたやつ)に収まってます。耳元でシャウトされて😖って顔をし続ける顔の大きな(いや戸次さんが小さいんだってば)女が映ってますんで、お持ちの方は確認してみてください。

 

そして読み返すと「この人妄想でここまで書けるのやばいな」って

現実の話と思えないですね

でも20171014日の夜に岩手県であった、本当の話です。

 

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こちらの「小橋・北川と行く浄土ヶ浜バスツアー(2017年)」での出来事となります。

www.jtb.co.jp

ツアー全体も本当に楽しく、そして震災に対する意識も変わったとても良いツアーだったので、ツアーレポもいつか書きたいと思っています。(しかし内容が濃すぎる)

田中温子さん出演 舞台「Re:act artifact 」についてのまとめ

現 OFFICE CUE 所属の、NEXTAGE田中温子さんが、独立後すぐに出演される舞台が、TEAM風雷Bowさんの「Re:act artifact 」(読み方はリアクトアーティファクト)です。

上演されるのは東京の大塚萬劇場(おおつかよろづげきじょう)ですが、配信もあり、また今回は応援タペストリーなるものもあるそうなので、たくさんの情報やリンク先があるのでこちらにまとめてみました。

ー公演概要ー

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※劇団さんのツイッターよりチラシ画像をお借りしました。

公演日:2021年4月14日(水)〜4月18日(日)

公演日時は上記画像の通り

●4月14日(水) 19:00開演

●4月15日(木)14:00開演/19:00開演

●4月16日(金)14:00開演/19:00開演

●4月17日()14:00開演/19:00開演

●4月18日()13:00開演/17:00開演

※受付開始・開場は開演の45分前

劇場:大塚萬劇場(おおつかよろづげきじょう

〒170-0004豊島区北大塚2-32-22

※最寄駅はJR山手線の「大塚」駅、または都電荒川線の「巣鴨新田」駅になります。

※私も行ったことがありますが、大塚駅前の交差点を渡って「折戸通り」という通りに入ってしまえば、こじんまりした商店やクリニックなどがある通りなので落ち着いていますし、女性一人であっても夜の観劇でもそこまで心配ないかなと思いました。劇場はマンションの下にあります。入口がそんなに大きくないのでコロナ禍でスタンド花などが出ていないと思うので少し見つけづらいかもしれません。

 

●また、公演のお稽古の様子や関連ツイートはtwitterの「#リアファク」のハッシュタグで見ることもできます。

#リアファク hashtag on Twitter

ー観劇チケットー

劇場での観劇の場合のチケットについてはこちらの劇団さんのツイートがわかりやすいかと思います。

すでにこちらは発売開始されています。

役者さん扱いの予約フォームもあります。

田中温子さん扱いのフォームはこちら→Re:act artifact 予約フォーム

他の役者さんについては私はチェックしきれておりません。あしからず。

なおS席特典は3月31日までに予約、振込された方のみにつくようです。

●これは増席になった際の劇団さんのツイート

●こちらは増席前ですがS席の特典についてのツイートです

ー配信チケットー

この公演、すべての公演が配信されることになっているそうです!ありがてぇ!

アーカイブもあるそうです!さらにありがてぇ!

プラットフォームはmahocastを使用されるそうです。

また配信にも特典付きチケットやリピート特典があるそうです。

 

以下、公演別配信チケットのURLです。(公演時間クリックorタップでリンク先に飛びます)

●4月14日(水) 19:00開演

●4月15日(木)14:00開演19:00開演

●4月16日(金)14:00開演19:00開演

●4月17日(14:00開演19:00開演

●4月18日(13:00開演17:00開演

 

・配信を見るにあたっての注意事項のツイートがこちらです

配信チケットも役者さん付にすることができるみたいです。

 チケット購入画面のこの部分で、役者さんの名前を指定することができます!

(この画面はPCから購入する際の画面です)

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 ー応援タペストリーー

コロナ禍の影響でお客さんからのプレゼント・差し入れ、祝い花などをご遠慮されているかわりに、キャストへの「応援タペストリー」を劇場に展示されるそうです。

申し込み・振込の締め切りは3月31日(水)までだそうです!急げー!

詳細のツイートはこちら

 田中温子さんのデザインは「トリガー(橙)」のデザインになるそうです。

 ー田中温子さんとはー

この記事を見に来ていただいたのは、ほとんどの方が田中温子さんファンの方とは思いますが、もし「田中温子さんとはだれぞや?!」という方がいらっしゃったら、以下の田中温子さんのSNSをチェックして見てください!

 

Twitter

twitter.com

 

Instagram

田中温子さんのインスタグラム

 

また、今回のリアクトアーティファクトのビジュアルが3月28日に公開となったようです!温子さんかっこいい!!

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あと、私が描いた田中温子さん所属のNEXTAGEを紹介するツイートもよかったらぞどうぞ。

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私がまとめた情報は以上になりますが、いちファンがしたものなので間違いなどありましたらすいません。

少しでも見られた方のお役に立てていたら幸いです。

「We are GEKKO GREEN!」全曲レビュー【記憶喪失初見版】

前置き

このブログは5月ごろライブが次々延期がきまったころ、少し脳みそがおかしくなっていた私が書いた狂気のブログです。

 

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普通の全曲レビューを打ちながら私は思った。

「なんかファンとしての目線が入りすぎなのでは…?」

ライブが大好きで、メンバーも大好きゆえにそれ関連の話がどうも増えてしまっていたような気がする…そしてこれではまだ月光グリーンのことを知らない人にはめちゃくちゃわかりにくかったのではなかろうか…

どうやったら全く知らない人にもこのアルバムの良さをわかってもらいやすいのだろう…

と考えあぐねた結果、私は

 

記憶を消すことにした。

 

まぁ急に何を言ってるのかって話なんだけども、せっかく現場もない状態で、仕事も辛くないから推しに救いを求める機会もない。この機会に一度月光グリーンを忘れて、もう一度このアルバムと出会い直してみて、どういう感想を抱くのかやってみようと思ったわけです。

それがこのアルバムの良さを知ってもらう1番の方法だと信じて…(あほなん?)

友達たちとのLINEで「記憶を消す!」と宣言し、メンバーの名前を出されては「だれぇ?」と返す茶番をしながら私は、流行りの音楽を聞き、昔のJ-POPを聞き、月光グリーンを1日忘れてみることにした。

 

1・2の・・・ポカン! 

Colaは月光グリーンのことをすっかりわすれてしまった!

(ということにしてください)

 

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まず、アルバムを手にとってみる。

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「え、これは何系の音楽?」

カバーを見ながら私は首を傾げてしまう。

最近のポップスとかなのだろうか…「月光グリーン」というアーティスト名からは音楽のジャンルまで予測できない。

アーティスト名、覚えやすくていいよね。(ヒゲダンの正式名称を一生打てない人)

まず聞いてみることとしよう。

 

【1曲目、漢道】

 めっちゃ激しいじゃん!!!

ロックじゃん!!

しょっぱなからクライマックスじゃん!!!

アルバムのパッケージからこんなの予想できるかよ!

ボーカルの声、特徴あるな…叫んでるみたいに歌うんだね…

激しいギターとベースなのになんか心地いいな…

サビ前のドラムのダダダダン!ってなるとこ好きだな。

……ん?なんか間奏で太鼓鳴ってますけど?!?!

ギターがかっこいいことなってきたよって思ったら

馬出てきましたけど?!?!馬??!

なんだこのバンド、ボーカル・ギター・ベース・ドラム・和太鼓・馬の編成か?!?

セリフ?!台詞パートあんの?!

ボーカル台詞っぽいの言うのめっちゃ上手いじゃん!!

情報量が多すぎんか?!?!一曲目やぞ!!

あっという間に終わりやがった…まじでなんなんだ…

 

【2曲目、We are GEKKO GREEN】

 タイトルにバンド名入ってんのね。

イントロ…こちらも激しいですねぇ…

歌始まったけど、ラップ?!みたいな?!歌い方?!

さっきの曲とまったくちげぇ!!

サビではさっきの曲と同じ男くさい、熱い感じがあるね。

メンバーのコーレス?もいいですね。

バンド名を叫ぶのっていいよね。バンドやグループ名を冠した曲好きだよ。

ボーカルの声私が好きな「キレイ系」じゃないけど、なんか気になってくるね。

(歌詞があんまり聞き取れてないので一回歌詞カードを開いてみる)

曲のテイスト全然違うって思ってたけど、1曲目と歌詞の芯にあるものは共通してるんだね…ほほぉ

 

【3曲目、どうかしてるぜ】

後ろに聞こえるギターの旋律も相まって、前の二曲に比べてメロディアスだね。

(っていうんか?専門的なことわからんのやが)

ドラムのリズム好きだなー。
てか、この三曲目までの流れめっちゃいいじゃん。

(また歌詞カードを開いて)

全体の曲調とかもいいけど、歌詞が尖ってるのが好きだな。

かっこいい歌詞の曲好きなんだよなぁ。

サビで「それでいいのか?そのまま死ぬか? 墓場まで持って行けば良いのか?」と畳み掛けてくるところ、「どうかしてるぜ」という部分が耳に残ってインパクトあるね。

最後でドラムが異常に激しくなるんだが?!?!かっこいいんだがか?!?!

でもドラム大丈夫?!死なない?!って心配になるんだが???

 

【4曲目、孤独すらもない世界】

タイトルで暗そうな曲なんかなーって予想をしてたけど違う方向性のしっとり具合。

切なそうでもあるけどそれだけじゃなくて、ボーカルの歌い方が「沖縄民謡」っぽくなってる?

北海道のバンドでしたよね???

しかし声に特徴があるからどの曲も一緒に聞こえたりするのでは?と思ったけど歌い方一つでも多彩で飽きさせないなー。

ギターの音がチュワンチュワン言っている…(だからなんだ)(表現の仕方はそれなんだ?!)

この曲もサビの前のところ好きだなぁ、しっかりサビに向かってそれぞれの楽器のメロディーが作られていて、調和とれてるけどそれぞれが主張してるね。(何様だおまえは)

 

【5曲目、IMITATION】

5曲目ともなってくると、ボーカルの声が好きなんだが???

この曲かなりギターの旋律がしっかり聞こえる。かっこいいねー。

そしてまたゴリゴリのロックに戻りましたな!

 

【6曲目、FREEDOM】

おいおい、ノリノリかよ!!

ライブで絶対盛り上がるじゃんこの曲…

オーイエー!

イエーーーーーーーーー!!!

イーイー!!(ビー!フリー!!)

イーイー!!(ビー!フリー!!)

ふりーーーーーーだーーーむ!!!(連続ジャンプ)

ふりーーーーーーだーーーむ!!!(さらに連続ジャンプ)

…え…今の何体が勝手に…

これは前世の記憶…(プリンセスセレニティ顔🌙)

えっと、気を取り直して…

メロ、サビ、大サビのメロディーがかなり変わるし、全部いいってすごいね。

あとボーカルの息遣いのところがエロいね!

ごめんなさい、誰に謝っていいのかわからないんだけどごめんなさい。

 

【7曲、Cleae as MUD】

ぜんぶ英語歌詞の曲!!!

(ここでアー写を確認)

月光グリーンオフィシャルサイト | PROFILE

アー写のオシャレに一番合致してるのはこの曲な気がするなぁ…

かなり激しい曲なのでライブハウスでこの重低音に塗れるの気持ち良さそう。

そしてボーカルはどこから声を出すとこんな感じなるんだよ、めっちゃかっこええやん。

 

【8曲目、喝采の唄】

イントロからあったかい感じがするギターの旋律。

ボーカルの声がめちゃくちゃ優しい…こんな歌い方もできるんだ…いいなぁ…

メロの「愛すこと」で抜けていくときの響とかすっごいやさしい…

サビの「ただ一人の」と「聞こえるでしょう」のとこでのダンダンダンってなる後ろの楽器の音たちがすごい好きだな。

 

【9曲目、旅立ちはキスで】

イントロ、時計の音…?メトロノーム

そこにギターが加わって、ベース、ドラムが加わっていくのがいいね。

またボーカルの声やっさーーー!!

二番のメロの「目を閉じる最期までずっと」の「ずっと」がとんでもなく好きだな…

声の表現力っていうのかな…歌詞の物語を盛り上げる歌い方だよね…

明確な「恋の歌」が収録曲にない中にまさか「死に別れよう」という永遠の願いをこめた歌が最後に入っているとは思わなかった…

愛しい人が死ぬときのことを考えた曲をロックバンドが歌ってるってなんかすごいな…

こんな曲、この人たちにしか作れないし、歌えないんじゃないだろうか…

 

◆聴き終えて

9曲ってアルバムとしては少なめの曲数だと思うんだけど、その中に多彩な表情の曲が入っていてすごく楽しめた。

ギター、ベース、ドラムの確かな演奏があって、そこに効果音や打ち込みも入ってきて音色も多彩。

ボーカルの人が作詞をしているみたいなんだけどその世界観がいいなって思った。そしてその世界観をしっかりと表現できる歌声なのも素敵だ。

ライブだとどういうパフォーマンスをして、ファンがどんなふうに盛り上がってるのか観たくなった。

あとボーカルがこの歌をどんな表情で歌ってるのかも気になるし、人柄も気になるね。

んでこれ一回きりで聴き終わるには勿体無いアルバムだってのはわかったので聴き込むわ。

ていうかバンドのサイトしっかり見るし、ググるわ!!!(ググる、それは愛への第一歩

 

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……はい、ただいま。

月光グリーン…大好き!!!!!

うん、帰ってこれた。

 

というわけで、記憶を無くしてみたものの、

まずは最初にググろうとしてて、「本当に出会った時」と反応一緒なので、

何度出会い直しても私は月光グリーンが好きだと思います。

途中色々失礼ブッこいてすいませんでした。

 

月光グリーンのこのアルバムについてはこちらをご覧ください。

配信もされております。

www.g-green.jp

  

1年越しの「We are GEKKO GREEN!」全曲レビュー

昨年9月11日に発売となった月光グリーンの新アルバム「We are GEKKO GREEN!」、先日配信も開始したことであるし、そしてこのご時世でお家にいる方も多いだろうということで、ぜひテレワークなどのお供にこのアルバムを!ということで、私なりに全曲レビューを書いてみました。

あとプライマリー1冊目で脱落の音楽素人のいうことなので、「なんもわかってねーなー!」って怒らないでね。

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って書いたのは今年の3月、そこからもう半年経ってしまいました。
私の筆の遅さ、いい加減にして欲しい!!
大きく状況が変わってしまった今ですが、改めて仕上げたレビューになります。
もしよかったらご覧ください。

 

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まず、めちゃくちゃ余談なんだけど、実物のCDで、私のかじっている分野であるデザイン、印刷の部分で触れさせてほしいことがある。
「We are GEKKO GREEN!」印刷豪華すぎ。

 

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これはスリーブケースと帯が付いた状態

・歌詞カードと帯が特色を一色使用している(CMYK基本の4色以外を使うこと、高い)
・トムソン(直線で四角に切ること以外を金型をつくって行うこと、高い)
・スリーブケース(CDケースの外に紙でできたケースをつけること、高い)
・そのケースにマットPP(ビニールの薄い膜で紙の表面を覆うこと、高い)
・歌詞カードがミラーコート紙と思われる光沢紙(通常使われる基本の紙に比べると高い)

2000円、ちょっと意味がわからない。

「これちょっと高いけど手に取ってくれる人が喜んでくれるかな」、って一つ一つ自分たちで決めました」とボーカル:テツヤさんが言ってらっしゃったけど、いやほんとこだわりがすごいですわ。

 

はい、ここからはnot専門分野ね。

 

1、漢道(おとこみち)


月光グリーン「漢道」リリックビデオ


リリックビデオも最初に公開され、メディアでもこれが優先してかけられるリード曲。
初っ端聞いた時の感想は
「えらい漢っぽい曲からぶつけてきましたね?!?!」

だった。

最近の月光グリーンのアーティスト写真のスタイリッシュさとは真逆の、和太鼓、馬の足音、嗎まで入った和の雰囲気が漂う曲だ。月光グリーンの和の雰囲気の曲というと、「侍ロマン」や「大一輪」があるけどその2曲とはまた全く違う魅力のある曲だと思う。
熱い。
侍ロマンの眼光鋭い戦国の侍のイメージとは全くちがう、
心に闘志を宿した男の歌だと私は捉えた。

ちなみに私がこの曲で一番好きなのはベース。

テツヤさんが赤提灯(ファンイベント)などで語った内容ではこの曲は当初、「神風グリーン」(月光グリーンの前身、テツヤ・チュウ・ハナのスリーピースで今でもvsというかたちでライブに登場したりする)用で書いたとのこと。

神風グリーンは「和」を意識したテイストなんだね。

 

2、We are GEKKO GREEN


月光グリーン「We are GEKKO GREEN」リリックビデオ


アルバムタイトルにもなっている曲。去年末からライブでは披露されていた。
初っ端にライブで聞いた時の感想は
「ら、らしくない?!」
「バンド名を叫ばせてくれる曲を作ってくれてありがとう!!!」

まずボーカルギターであるテツヤさんがしょっぱなからハンドマイクを持った時点でこちとら「?!?」でそこから始まる英語と日本語が混ざった早口のAメロ。たぶん(全文英語の4曲と単語使用以外をのぞいて、)ここまで文章として英語がまざってくる曲は月光グリーンで初めてだと思う。聞き覚えのなさがすごいメロと、Say!とテツヤさんに言われて「ゲッコーグリーーン!!」と叫ばせてもらえるサビのギャップがすごくて何かよくわからないまま初見は終わった記憶がある。ちょっと呆然とした。そして次に湧いた気持ちは「この曲を早く全国のファンに聞いて叫んでほしい」だった。

こうしてアルバムの中に、タイトル曲として入ってそう思った私の願いが叶って嬉しいです(ということは完全に自分語りでしたごめんなさい)
ライブでの会場で一体となる感じも、音源での音のまとまりがある感じもどちらも好き!!
またライブ会場で「ゲッコーグリーーン!!」ってさけびてぇぇぇぇ!!

 

3、どうかしてるぜ


月光グリーン「どうかしてるぜ」リリックビデオ


リリックビデオが4番目に公開された曲。初公開はHBCオトキタラジオ内であったと思う。
初っ端の感想が「だいすきだ!!!!!!!」だった。 もう鼻息荒かった。
私が思う月光グリーンらしさが出ていてめちゃくちゃ好きだった。
サビの歌詞「それでいいのか そのまま死ぬか 墓場まで持っていけばいいのか」がすでに最高。
私はテツヤさんの世界観が大好きなのだけども、その中でも私が大好きなテツヤさんの正義感が歌詞で表現されていて、その繊細でありながら切れ味のするどい言葉選びがたまらない。
サビ前の「悪魔すらも霞むぜ」なんて、現代的な文学性にあふれた皮肉で、痺れる。


ちなみに私は初めてライブでこの曲が演奏される時、この曲のドラムのリズムが大好きすぎるので「ぜったいドラムを見ていよう」と決めていた。そしてずっとドラムのチュウさんを見ていた。楽しい曲ではあまりにかわいい笑顔を見せているチュウさんがこの激しいリズムを少し苦しそうなくらいの表情で演奏しているのがたまらなかった。シンイチさんもとんでもない眼光でこの曲を演奏していた。なんやこれ。チュウシン最高か????????


音源では、大サビ以降でさらに激しくなるドラムにハートを持っていかれる。チェケラ!

 

4、孤独すらもない世界


月光グリーン「孤独すらもない世界」リリックビデオ

リリックビデオが2番目に公開されたリード曲2曲目。

この曲もテツヤさんがハンドマイクで歌う。ここまでの激しい曲から一変して切ない訴えのような曲。

ラジオでテツヤさんが語ったところによると「民謡などを意識したところがある」「月光グリーンらしくない音色をたくさん入れた」とのことで、この曲もまた「今までの月光グリーンらしくなさ」があってとても新鮮だ。

私の周りの女性ファンに「好き!」という人がとても多い。

一発で好きになった人も多いが、私にとって何度も聞くうちにどんどん好きになってくるスルメ曲だった。

音色は月光グリーンらしくない、がテツヤさんの声はこの切ない歌にとてもよく合っていて「らしい」響きになっていると思う。

歌詞の世界観も、テツヤさんの目を通してしか観られない世界をこちらが見せてもらっているようで、そして大サビでの歌詞の変化も綺麗だ。

個人的に私がライブの時に思っているのは「なんかの機械を調整しまくってるのがめちゃくちゃ忙しそう」(ライブ観にいった奴の中で最底辺の感想)

 

5、IMITATION

以前会場限定として配布されたCDには入っていたものの、再アレンジ、再録音された曲。

以前のものよりスタイリッシュになった印象がある。

初っぱなのギターの音とテツヤさんの叫ぶような歌い出しが、空気をつん裂いていく感じがしてとても好き。

楽器それぞれの音がめっちゃかっこいいので、音源ではそれに耳をすませて欲しい。

ライブの時は、とくに決まった振り付けがあるわけではないので激しい音に合わせて体を揺らすことが醍醐味の曲。

 

6、FREEDOM


月光グリーン「FREEDOM」リリックビデオ

リリックビデオが6番目に公開された曲。

ライブで何度か演奏され、ファンたちが思ったのは「新たなライブでの爆上がり曲爆誕だ!!!!!」だった。

FREEDOM〜♪のところでテツヤさんが「みんな、跳べーー!!」と叫ぶので、みんな腕をあげながらジャンプするのだが、それがもうやばいくらい気持ちがいい。

そして間奏ではヘドバンするっきゃないだろこれ?!な音が流れる。(基本月光グリーンの曲そんなにヘドバンする場面多くないのでちょっとレア)

いやもうなんなんだろうこれまで十二分に楽しかったライブがさらに楽しめる曲を生み出してしまうとはテツヤさん、そして月光グリーン天才である。

音源を聞いていてもIMITATIOMからの流れに痺れてしまう。

絶対日々のストレスをバッキバキにやっつけてぶっ飛ばしてくれる曲だと、私は、思うので、ぜひノリノリで聞いてみて欲しい。

 

7、Clear as MUD


月光グリーン「Clear as MUD」リリックビデオ

5番目にリリックビデオが公開された曲。

2017年のツアーのタイトルにもなっていた曲で、発表はそのツアーでされていたものと思われる。(歴の浅いファンですまんな!!)

前編英語の歌詞。「進化論」や「MONSTER」のお好きな方はお好きなのでは?!と思うので猛プッシュしたい曲。

月光グリーンの「かっこよさ」に痺れたい人はぜひ聞いて欲しい。

あと一言言わせて欲しいのだが、シンイチさん、このリリックビデオ…灰汁が強すぎんか????(笑)

 

8、喝采の唄

2019年の春のツアー内で発表された歌。

まずしょっぱな、イントロのギターソロが差し込む光のように希望を感じさせてめっちゃ好き!!!!!!

歌詞のメッセージ性はとても月光グリーンらしいと思うが、最初聞いたときのメロディーは月光グリーンらしくないと思った。(理由は聞くな、素人のフィーリングだ)

でも聴き込めば、聴き込むほどに、胸の奥の方がじわっと、そしてどんどん熱くなってくる曲。

「心の奥で小さく光り続ける星 解き放て」

というサビ前の歌詞が特に好き。

この胸の中にある小さな夢や、小さな希望をまるで「星」と呼んでもらっているような気がする。そしてテツヤさんが「解き放て」と言ってくれるなら、秘めていた夢や希望を表現したり、実現出来そうな気がする。そう思えてくる。

そんなところが大好きで、このアルバムの中で私が一番聴き込んだ曲だと思う。

と思ってiTunesで再生回数みたら2月から配信されたものをダウンロードしてから200回再生してた。ちょっと引いた(笑)

 

9、旅立ちはキスで

宣伝で出演したラジオのMCさんにイジられ、テツヤさん自信自分でも認めてたけど

テツヤさんらしくない曲!!!(すいません)

まずアルバムの中の曲名が発表されたときファン仲間と「旅立ちは、キ、キスで?!ききききききキスで?!?!?!?!」と驚愕した。タイトル5度見くらいした。

「恋愛!!!の歌!!!!」という歌が少ない月光グリーンの中では本当に珍しい恋歌。

でも聞いてみると、その優しくて気高くて尊い目線に、ある意味のテツヤさんらしさを感じるし、これはテツヤさんにしか書けない恋歌だと思う。

歌詞の全てを見たとき、私は女性として「こんなふうに思ってもらえる相手と出会いたい」と思った。

若い時だともしかしたらここまで響かなかったかもしれないけれど、この歳(ギリギリアラサー)になって将来を見据えた時期だからこそ、胸に染みたのだと思う。

歌詞の全容は是非曲を聞いて欲しい。

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以上、全9曲のレビューでした。

9曲それぞれ全く違う良さがあるので、聞いているとあっという間に再生が終わってしまう不思議なアルバムです。

このレビューを読んでこのアルバムが少しでも気になってくれた方は、

ぜひ下のリンクから月光グリーンのHPに飛んでくれい!!

g-green.futureartist.net

 

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アルバム発売一周年おめでとうございます。

月光グリーンはこの数ヶ月で大きな変化がありました。

もう1年前と同じ音を、ライブで聴けることは無くなってしまいました。

それでも、4人で作った音楽はこれからもたくさんの人に聴かれていくべきだと思うし、心に届くべきだと思います。

そしてこれから3人で歩んでいく道に、今まで以上の拍手と光が降り注ぎますように。

この時世も早く落ち着いて、これからも月光グリーンの音楽を聴ける機会がたくさんありますように。

 心に空いてしまった穴は簡単に塞がらないけれど、それでも前を向いて。

         2020.09.11 Cola

本能が大泉洋を知っている

※これはイチ子残念が書いたあまりにテンションだけの文章なので、本当に心の底から暇なときにのみ読むことをお勧めします。

※また「CUE DREAM JAMBOREE 2018」のネタバレを多少含みます。

 

先日OFFICE CUEの「CUE DREAM JAMBOREE 2018」(以下ジャンボリー)に行ってきた。

そこで私は改めて、「大泉洋」という人のかっこよさに心打たれざるを得なかった。

ジャンボリーは、ここ数回はプロデューサーをタレント陣がつとめている。今回は音尾琢真さんであった。約3時間の公演は歌のパートとお芝居のパートに分かれているが、今回はお芝居のパートがミュージカル調であった。中々ミュージカルに慣れていない客はすぐには飲み込めない展開が多かったのも事実である。客側はどういう反応をしていいのかさぐりさぐりだった。しかしその中で大泉洋が登場するシーンで空気が一変する。

「オイズーミ卿のお帰りだ!!」

※オイズーミ…お芝居パートでの大泉洋の役名

鳴り響きはじめる音楽。

黄金色の冠(?)をかぶった大泉洋が従者達の引く車(を模したトロッコ)であらわれる。

オイズーミ!!オイズーミ!!

従者達は彼の名前を高らかにさけぶ。

「俺の名前を言ってみろ!!!!」

そう彼が煽ると一瞬驚きと混乱にで動きが止まっていた観客の目が変わる。

オイズーミ!!オイズーミ!!

すぐに拳をふりあげて彼の名前を叫びはじめる。

会場のきたえーるにあつまった6000人のオフィスキューファンの心はすぐに一つとなった。

頭で考えるよりも早く、大泉洋の名前を叫ぶことが最善と察知し、身を委ねたのだ。

 

なんだこれ、すごい。

衣装やら、あまりに豪勢すぎる帰還などつっこみどころなんて山のようにあったのにもうみんなどうでもいい。

知らず知らずの間に名前を呼んでいる。

会場を回った車はセンターステージへ到着し、従者たちがアクロバットをキメていたりするので歓声があがるが、ハッキリ言って注意して見ようと思わないと見逃す。

 

なにより現在目の前の大泉洋の帰還に声をあげて歓迎することがわれわれの目的なのだ。

 

そのままメインステージに移動した大泉洋はコボケをかまして従者たちがひっくりかえったりするのだが、私はもう先ほどの興奮からの疲労感であんまり聞いてなかった。

 

そしてお芝居が再会されるわけだが、また理解の追いつかない興奮の瞬間はやってくる。

大泉洋のソロの新曲「疾れ!」が演奏されたのだ。

 

ステージは彼の担当カラー黄色のライトが差し込み、先ほどの従者役をしていた後輩達を従えて大泉洋が現れる。

ギターメインのかっこいい前奏が流れはじめ、大泉洋と後輩達が横並びで駆け足の振り付けをしはじめると、もう観客はすべての感情を放棄してただ大泉洋に必死にペンライトを振り始めている。

 

ご存知の方も多いかもしれないが大泉洋は歌が上手い。

ステージで生で聞いても歌手と遜色ないレベルである。

 

また今回の曲は以前事務所に所属していた月光グリーンのテツヤが作っている(作詞は大泉さんがなさってます)

テツヤの作る曲で観客が盛上がらないことがない、天才である。

またこのメロディーは大泉さんをかっこ良く見せるのに最適に仕上がっていたと思う。

 

そして大泉さんは実際に見るとすごくスタイルがいい。

水曜どうでしょうやバラエティ出演の印象しかないと中々理解しづらいかもしれないが、スリムで腰の位置が高く、どんな服装も似合ってしまうのだ。

 

これだけ盛上がる要素はあれど、その要素が原因なのかというと

それだけではないように思う。

先ほどの登場シーンでもそうだったが、大泉洋が現れて存在を鼓舞するだけで観客はひとつとなり、彼に心酔していく。

 

もう、こうなると

彼の歌が上手い、とか

彼のパフォーマンスが素晴らしい、とか

彼が盛り上げ上手、とか

 

そういうことではなく、

これは

「本能が大泉洋を知っている」

ということなのではないだろうか。

 

私達は遺伝子のレベルでどこかで大泉洋を待っているのではないだろうか。

そして彼が目の前に現れると歓喜し、心酔し、拳を振り上げ、全力で彼のことを賞賛せざるを得なくなるのではないのだろうか。

 

理由は要らない。

 

No reason

大泉洋

 

である。

 

私は完全な子残念(戸次重幸ファン)ではあるのだが、正直なところ今回の一番の盛り上がりは大泉洋のソロのシーンであった。

またこの興奮はTEAM NACSや誰かとペアでの登場では発動せず、ソロでステージのセンターで輝く時に発動するような気がした。

 

そう思っただけで理由付けも何もないのだが、

とりあえずここに妙な仮説を提唱しておきたかったのだ。

「本能が大泉洋を知っている」

 

ジャンボリーを見たあなたはどう思っただろうか。

 

そして見ていない貴方は、これは体感しないとわからないので、是非次の2年後のジャンボリーにはみなさんご参加されることをお勧めする。

また今回のジャンボリーは12月にDVD&Blur rayで発売されるのでそちらをご覧になるのも良いかもしれない。

ダイマをするのはオタクの性。

申し訳ないが勘弁してもらいたい。

 

※「疾れ!」はここで一部を視聴することが出来ます(3:07ごろ〜)


「CUE DREAM JAM-BOREE 2018 CD」全曲紹介

TEAM NACS「悪童」感想MEMO

悪童のDVDが発売された昨年に、鑑賞してその直後に私が書いてあったメモのような悪童感想です。

せっかくなので掲載(笑)

※ネタバレになる部分もあるので未鑑賞の方は自己責任でお願いします。

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TEAM NACS以外の舞台は、NHKで放送されたものいくつか、DVDで劇団新感線の「阿修羅城の瞳」を、実際の舞台では末満健一さんの「有毒少年」を、そして学校にまわってくる劇団さんや大衆演劇、それを見ただけなので、そういう人間が言っているとして拙くて阿呆な感想なのはご勘弁いただきたい。


すごいものを見た。見せられた。


それが感想。


私はやっぱりこういう謎がすべてばらばらばらばらーー!!ってつながっていくのが好きみたいだ。
木更津キャッツアイみたいな。(そういえばクドカンも舞台の脚本家だったっけ。)
作品についておもしろい!と感じることが出来たのは古沢さんの手腕だと思う。「舞台」らしい芝居であり、次の展開が読めないのに観客を突き放さない。ちゃんとついてこさせることのできる脚本。それが素晴らしい。


NACSといえばこれ!という笑いは排除されている。でもそれぞれが演じるキャラクターらしい笑いはしっかりとつくってある。そこもすごいと思った。
役者:TEAM NACSのすごさというものはその個性的なキャラクターを演じていること。それだけでなく、この舞台が持っている全体の雰囲気が一気に変貌していくところに対応してそのキャラクターの印象も変わってしまうということだ。どこかおかしいやつらと感じさせるところ、明るくてバカなやつらだと感じさせるところ、狂気と恐ろしさを感じさせるところ、苦悩を吐露する人間らしいところ、5本の曲線が綺麗な距離を保ちながら同じ弧を描いて上ったり下りたりしているような感覚だった。

舞台の雰囲気は、音楽やセットや照明もそうだけれど役者がつくっていくものだ。一番大きな舞台装置が役者だと思う。その役者が個々自由に動き回っているようでどんどん舞台をつくっていって引き込んでいく。それがすごかった。そこを見終わった後初めて意識させられた。


まだメイキングを見ていないので、ナックスがどのように脚本と関わったのかはわからないのだけれど、WARRIORや下荒井兄弟のスプリングハズカムでは脚本から5人全員が意見を出し合いながらつくっていっていた。だから5人でつくっていった5人の舞台なのでお互いを良くしっているが故の内輪ネタというものが入ってくる。それは彼らが愛するファンに向けてのサービスなのだけれど、実際その内輪ネタを「嫌い」と言っている人もいるらしい。
まぁそれはどうでもいいとして、今回はそれがない。いい意味でない。
客観的に脚本家古沢さんがとらえた演じてほしいキャラクターと脚本を彼らが「舞台の上でかたちにしていく」中で5人自体の個性は埋没し、その代わりにキャラクターが自然に動いて立ち上がってくる。
ここまでそれぞれが引き出せるものなのだな、と古沢さん、そして演出のマギーさんにも感動してしまった。

NACSの個性が埋没していると言ったけれども、そのキャラクターにはNACSがとことん活かされていると思う。
紺ちゃんには、森崎さんのリーダーとしての責任感や真面目な家庭を築いているというところ。
巻くんには、安田さんの実は誰よりネガティブで、だけどおもしろいことはどんどん首をつっこむところ。
チャックには、戸次さんの場をひっかきまわして、ちょっとバカで、相手の気持ちを考えるより先に行動してしまうところ、実は本人無意識で愛されているところ。
エロッチには、大泉さんのもつ胡散臭さとしゃべりで場をひっぱっていくところ5人の中の誰より勝負をしているところ。
西くんには、音尾さんの自信のなさ、でもいつもその場を作り出す原因は本人にあるところ。
その活かされたキャラクターを全力で演じることで、新しい「NACSの舞台」というものが見えたんだ。

このストーリーはラーメンズの「採集」のような雰囲気を当初は見せている。


最初は一つのなぞ「なぜチャックが立てこもったのか」を解いていく。ここでは「よくある復讐ものなのか?」と思う。チャックがいじめられていた可哀想な人物にも思え、しかしどんどん奇人にも見えてくる。紺ちゃんは責任感のあるリーダーに、巻くんはつっけんどんなやり手社長に、エロッチはひょうひょうとした芸術家に、西くんは真面目で少し気弱そうな役人さんに見えている。


そしてチャックが病気かもしれないとなると「あれ?感動ものなのか?」という疑問が浮かび、しかしその嘘につきあわされるコメディのようになってくる。物語の中でここが二番目にあかるいあたりだと思う。(一番明るいのはラスト)


すると今度は顧問だった教師鴨田の話が出る。「鴨田暗殺計画」なんて言葉が出始めてどこかの青年誌で連載している絵柄の怖い漫画のような趣がでてくる。そしてそれにひっぱられてここにはいないとん平のことが語られ出す。とん平は自殺した?こうなってくるとドラマの「人間・失格〜たとえば僕が死んだら」ではないか。許せないな鴨田を殺そう。ここで巻くんのスイッチが入る。巻くんが一番恐ろしい人に見える。そしてその後ろでエロッチの異様さが露見しはじめる。


いや、自殺未遂の原因をつくったのは…この中にいる。紺ちゃんが言いはじめる。そして「エアーでなく殺してやりたい」と今度は紺ちゃんの恐ろしさがあらわれる。


それに応えて西くんがきっかけを話ていく…鴨田の虐待が原因ではない…エロッチが金を巻き上げていたせいだ…チャックがいじめのターゲットをそらすためだ…巻くんがしごきをしていたから…紺ちゃんが無視をしていたから…西くんが逃げ道を与えなかったから…ここの展開のリズムはすごい。悪者がくるくるとかわる、とても舞台らしい演出だと思う。


この部分は社会問題というかイジメを多角的に見たような、「ライフ」のような「告白」のような印象。
とん平の手紙、そのあとで巻くんにはいった電話でまた物語はうごく。
巻が俺は嫌われてた!!とキレだす。プライドの高い人間がそれを言い出すにはとても勇気がいることだろう。俺はチャックがうらやましかった!いじられるのと愛されるのはたしかに同じようにうつる、本人以外には。


エロッチが紺ちゃんの言葉で笑い出す。才能という「隠れた自分自身」と向き合って戦ってきた苦悩は、そこに向き合わなかった人間には理解されない。
エロッチがからんだ紺ちゃんが独白をはじめる。同じ日々のループにおかしくなっていく。今の日本人が落ち入ってしまう。まさに現代病のような独白。(ちなみに私は紺ちゃんが一番怖い)
(ここまで自分の弱さを語り出すというごくせんの中でくらいででてきたやつだ!みたいな展開。)
3人がかかえる自分の失敗とそれにプライドを打ち砕かれたことからの死にたさにチャックがキレる。
本当に死ぬかもしれない人間の前で死にたいなんていうな!!(ここでチャックはとても強い子なんだね、と私はおもった。)
ここで物語の基盤だったはずの「チャックのたてこもり」が崩される。竜宮に来たことがなかったのはチャックではなく西くんだった。
すべては西くんの代わりにしたことだった。周りに気を遣ってしまう西くんの独白がここでやっと始まる。
「とん平にしたことをわすれるな」
ここで西くんが怖い人になっていく。命があやうい人間の精神の危うさがでてくる。


しかし独白が終わって物語は終焉にむかいはじめ…たはずだったが、ぜんぜん覚えていないはずのエロッチが記憶をとりもどしはじめてやっとここで何度目だよ!とも思うが本当の「転」の展開がくる。


オセロの黒だった盤面が白へとぱたぱたとかわっていくような、謎解きの展開。
ああ、よかった、よかった、どんどんハッピーエンドへと向かう。
そして最後の最後には一番気がかりであったとん平の今もハッピーエンドになる。


最後は見事さで大きな拍手を送ったが、
ふと胸に降りてくるものがある

「舞台はこれで終わったけれど…?」

この5人はそれぞれが現代の人間の化身であると思う。


例えば私は、デザイン科からCG科へいき、エロッチのように才能と向き合ってうちひしがれた日々があった。巻くんのようにあだ名のない青春時代を過ごした。チャックのようにずっと同じ街の同じ家で暮らしている。紺ちゃんのように、毎日同じように過ごして気が狂いそうになったことがあり、西くんのように波風を立てないようにして暮らし、病気の苦しみに襲われたこともあった。


5人全員のどこかの部分に共感を覚えた。


そしてその問題はこの舞台の上でもなんら解決はされていないのだ。
そして解決されたとん平の問題(いじめ問題)も舞台であるからこのエンドを迎えただけなのだ。
現実にはそんな解決は怒らない。


悪童は見事なエンターテイメントを見せながら、自分の身の内にある見たくない現実を投げかけていった。

 

LOST IN TOKYO ロケ地に行ってきた!

先日東京に行って参りまして、その時に「おにぎりあたためますか」で紹介されたお店など戸次さんに関わるところを見てきまして、もちろんLOST IN TOKYOのロケ地にも行ってきました!

浅草&合羽橋をお付き合い&ご案内いただいた友人には心からの感謝を!!

 

写真が撮れたところだけをざっくりと下記で紹介します。

行けなかった所含め、まとまったロケ地のリストは下の記事をクリック。

blueshootingstar.hatenablog.com

 

■LOST IN TOKYO ロケ地リスト

:主人公が倒れているところ→渋谷駅5-1出口の裏

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春休みだったこともあってJR渋谷駅の前は、人、人、人…

ハチ公前なんてもうハチ公見えませんよ…

しかしこの最初に主人公ダニエルが倒れていた場所だけはぽっかりと人がいませんでした。皆無意識に避けているかのような空洞具合。

誰かが渋谷で倒れてたらおまわりさん呼ばれたり、誰かが声かけないか?!と思っていたのですが、この空洞具合&近くにはホームレスの方もいたので、きっとダニエルもホームレスに見えていたのだろうな…と納得。

 

:主人公が見渡して立ち尽くす交差点→109前の交差点

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ほんとに渋谷のスクランブル交差点って人がうじゃうじゃいるのですね…それが信号が青になるのと同時に動き出すんだからそりゃ外人さんたちも自撮り棒を高く掲げて交差点の動画撮るわ…

こんな光景はきっと他の国にはないんだろうな…

ダニエルもおどろいたことでしょう…

 

:原口に靴を買ってもらうドンキ・ホーテ→ドンキ・ホーテ渋谷店

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スクランブル交差点から歩いてしばらくいったところにあるドンキ。

入り口のみ写真撮りました。こちらも現在は外国人旅行客が多かったです。

この辺は人の流れがまだ落ちついているのですが、変に立ち止まると変な人に声をかけられるので注意。

 

:タクシーの車窓の風景→東京タワー(この時タクシーは日比谷通りを南から北へと、左手に増上寺をみるかたちで走行している)、増上寺大門、銀座(山野楽器が見える、南東から北西へと銀座4丁目交差点を通過)、歌舞伎座、皇居、東京駅丸の内口、雷門

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銀座の交差点の銀座和光、東京駅の丸の内口

どちらも東京の王道の光景ですよね。

(※せっかく浅草行ったのに雷門は撮り忘れました…)

10:カッパの像→かっぱ河太郎像(かっぱ橋道具街内)

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合羽橋商店街に突如ある金ピカの銅像です。

身長はわりと低めで、ちょっと奥まったところに建っているのでさらっと商店街を歩くと見落としてしまうかも…

しかしこの像…外人さんからはどう見えるんでしょうか…

私たちが外国に行ってチュパカブラの像が建っているのを見るようなもの?(?)

 

11食品サンプルのウインドーを眺める&体験→元祖食品サンプル合羽橋ショールームかっぱ橋道具街内)

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幕張のイオンなどにも店舗を出している食品サンプル屋さんの合羽橋店。

今回友人に予約をしてもらい、サンプルづくりをしてきました!

メニューはドラマの中でダニエルと原口先生がしていた天ぷらです!

お湯に溶かした蝋を落としてそれでサクサク感のある衣を作り、そこに元々用意されている具材をくるんでいくという感じでつくっていくのですが、この蝋でつくる食品サンプル現在では照明で変形・劣化するため使われていないそう。

昔の作り方なんですね。

スタッフさんの教え方がとても上手なので、ちゃんとしたサンプルが出来上がりましたよ!つくったものはもちろんお持ち帰り!

でも、ダニエルがしてたみたいにポッケにエビ天をいれとくのはむずかしいかな…(衣が結構ぽろぽろ取れてしまうし、エビはおっきいので)

 

12:立ち寄った陶器屋さん→創亭やぶきたかっぱ橋道具街内)

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ダニエルと原口先生が立ち寄ってお店の方に桜のモチーフについて話を聞いていたお店。こちらも合羽橋の商店街にあります。

かわいい陶器製品やお盆などがたくさん並んでいました。

ロケが主に行われたのは2Fのスペースのようですね。

ダニエル達が見ていた桜の透かし彫りのお盆も置いてましたよ!

 

13:包丁の研磨を見ていたお店→かまた刀研社かっぱ橋道具街内)

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包丁の研磨を見てダニエルがフラッシュバックを起こす刃物のお店。

こちらも合羽橋の商店街にあります。

このときも職人さんが包丁を研いでいました。砥石で刃物を研ぐのってどうしてこんなに美しいんでしょうか…

店内にも美しい輝きを放つたくさんの刃物が並んでいました。

 

25:カオリと行った川沿いのカフェ→カフェムルソー(浅草)

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大分ダニエルの足どり的には飛ぶのですが、

2日目にダニエルがカオリと行ったカフェムルソーも実は合羽橋と同じ浅草エリアにあります。

隅田川が見える落ちついた雰囲気のお店です。2F3Fで飲食も出来ますが1階ではケーキの販売も行っています。

夜はダイニングバーにもなるみたい。橋のライトアップなどが見えてキレイだろうなぁ…

私たちはお昼過ぎに行ったのでカフェタイム。季節のケーキのセットを頂きましたよ。クレームブリュレと桜のケーキ。

私実は桜味のものってそんなに好きじゃないのですが、この桜の塩漬けが入ったしっかりとしたパウンドケーキはすごくおいしかったです!

浅草は凄く混んでいたのですがここは静か…入ってくるお客さん達もがやついてなくてステキでした。

(残念ながらダニエルたちが食べていた薔薇の形のアップルチーズケーキはメニューにはありませんでした…販売のほうならあったのかな…)

 

30:ダニエル一人になって訪れた神社→烏森神社(新橋)

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ダニエルが一人になって訪れた街の中の神社。

ダニエルが行ったときは夜でしたが、私はお昼に訪問。

新橋の飲み屋街に突然あるこの神社佇まいもかっこ良く、おみくじやお守りの種類も豊富で詣られる方もたくさんいらっしゃるみたい。

このときは限定のひなまつりの御朱印(限定100)の期間だったみたいなのですが私が行った時間にはすでに終了。

普通の御朱印の書き置きのものをお札と幸飴という甘酒味の飴と一緒にいただきました。(500円のお納めになります)

こちらの御朱印とてもカラフルでかわいいのです。御朱印をお集めの方はぜひ。

 

31:入った焼き鳥屋→鳥広(新橋2丁目9−12 フロンティアビル 1F)※出てきたご主人も本物のようです

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烏森神社のすぐちかくの焼き鳥屋さん。真っ昼間なのでもちろん営業時間外。

外に積まれたホッピーのコンテナがなんとも味があります。

今度は夜に行ってぜひ焼鳥を食べてみたいです!

34:飴細工の牡丹があった和菓子屋さん→菓匠雅庵(目黒※エキュート品川、東急百貨店渋谷東横店にも店舗がある。お菓子の説明をしてくれているのが社長さん本人)

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こちらは目黒までは行けなかったので、東急東横店に立ち寄らせて頂きました。

丁寧に作られたお菓子がどれもおいしそう…

1番人気のわらび餅が食べたかったのですが日持ちや持ち歩きを考えてあげ饅頭を購入しました。こちらも懐かしくも上品な味で美味しかったです!

 

以上、LOST IN TOKYO のロケ地レポでした。

 

東京の街をしっかり歩いたの初めてだったのですが、今回「同じ都会でも大阪や横浜、札幌とは全然違う街だ」ということを実感しました。

外国からきたダニエルにはまるで異世界のように感じたことだと思います。

 

あ、また東京に行く機会はありそうなので、

今回行けなかった場所はその時にでも!