青い流星を見守る記録

色んな調べ物をした記録や、メディアの記録を記しておくブログ…でしたが完全に雑記と化している気がします。残念。

本能が大泉洋を知っている

※これはイチ子残念が書いたあまりにテンションだけの文章なので、本当に心の底から暇なときにのみ読むことをお勧めします。

※また「CUE DREAM JAMBOREE 2018」のネタバレを多少含みます。

 

先日OFFICE CUEの「CUE DREAM JAMBOREE 2018」(以下ジャンボリー)に行ってきた。

そこで私は改めて、「大泉洋」という人のかっこよさに心打たれざるを得なかった。

ジャンボリーは、ここ数回はプロデューサーをタレント陣がつとめている。今回は音尾琢真さんであった。約3時間の公演は歌のパートとお芝居のパートに分かれているが、今回はお芝居のパートがミュージカル調であった。中々ミュージカルに慣れていない客はすぐには飲み込めない展開が多かったのも事実である。客側はどういう反応をしていいのかさぐりさぐりだった。しかしその中で大泉洋が登場するシーンで空気が一変する。

「オイズーミ卿のお帰りだ!!」

※オイズーミ…お芝居パートでの大泉洋の役名

鳴り響きはじめる音楽。

黄金色の冠(?)をかぶった大泉洋が従者達の引く車(を模したトロッコ)であらわれる。

オイズーミ!!オイズーミ!!

従者達は彼の名前を高らかにさけぶ。

「俺の名前を言ってみろ!!!!」

そう彼が煽ると一瞬驚きと混乱にで動きが止まっていた観客の目が変わる。

オイズーミ!!オイズーミ!!

すぐに拳をふりあげて彼の名前を叫びはじめる。

会場のきたえーるにあつまった6000人のオフィスキューファンの心はすぐに一つとなった。

頭で考えるよりも早く、大泉洋の名前を叫ぶことが最善と察知し、身を委ねたのだ。

 

なんだこれ、すごい。

衣装やら、あまりに豪勢すぎる帰還などつっこみどころなんて山のようにあったのにもうみんなどうでもいい。

知らず知らずの間に名前を呼んでいる。

会場を回った車はセンターステージへ到着し、従者たちがアクロバットをキメていたりするので歓声があがるが、ハッキリ言って注意して見ようと思わないと見逃す。

 

なにより現在目の前の大泉洋の帰還に声をあげて歓迎することがわれわれの目的なのだ。

 

そのままメインステージに移動した大泉洋はコボケをかまして従者たちがひっくりかえったりするのだが、私はもう先ほどの興奮からの疲労感であんまり聞いてなかった。

 

そしてお芝居が再会されるわけだが、また理解の追いつかない興奮の瞬間はやってくる。

大泉洋のソロの新曲「疾れ!」が演奏されたのだ。

 

ステージは彼の担当カラー黄色のライトが差し込み、先ほどの従者役をしていた後輩達を従えて大泉洋が現れる。

ギターメインのかっこいい前奏が流れはじめ、大泉洋と後輩達が横並びで駆け足の振り付けをしはじめると、もう観客はすべての感情を放棄してただ大泉洋に必死にペンライトを振り始めている。

 

ご存知の方も多いかもしれないが大泉洋は歌が上手い。

ステージで生で聞いても歌手と遜色ないレベルである。

 

また今回の曲は以前事務所に所属していた月光グリーンのテツヤが作っている(作詞は大泉さんがなさってます)

テツヤの作る曲で観客が盛上がらないことがない、天才である。

またこのメロディーは大泉さんをかっこ良く見せるのに最適に仕上がっていたと思う。

 

そして大泉さんは実際に見るとすごくスタイルがいい。

水曜どうでしょうやバラエティ出演の印象しかないと中々理解しづらいかもしれないが、スリムで腰の位置が高く、どんな服装も似合ってしまうのだ。

 

これだけ盛上がる要素はあれど、その要素が原因なのかというと

それだけではないように思う。

先ほどの登場シーンでもそうだったが、大泉洋が現れて存在を鼓舞するだけで観客はひとつとなり、彼に心酔していく。

 

もう、こうなると

彼の歌が上手い、とか

彼のパフォーマンスが素晴らしい、とか

彼が盛り上げ上手、とか

 

そういうことではなく、

これは

「本能が大泉洋を知っている」

ということなのではないだろうか。

 

私達は遺伝子のレベルでどこかで大泉洋を待っているのではないだろうか。

そして彼が目の前に現れると歓喜し、心酔し、拳を振り上げ、全力で彼のことを賞賛せざるを得なくなるのではないのだろうか。

 

理由は要らない。

 

No reason

大泉洋

 

である。

 

私は完全な子残念(戸次重幸ファン)ではあるのだが、正直なところ今回の一番の盛り上がりは大泉洋のソロのシーンであった。

またこの興奮はTEAM NACSや誰かとペアでの登場では発動せず、ソロでステージのセンターで輝く時に発動するような気がした。

 

そう思っただけで理由付けも何もないのだが、

とりあえずここに妙な仮説を提唱しておきたかったのだ。

「本能が大泉洋を知っている」

 

ジャンボリーを見たあなたはどう思っただろうか。

 

そして見ていない貴方は、これは体感しないとわからないので、是非次の2年後のジャンボリーにはみなさんご参加されることをお勧めする。

また今回のジャンボリーは12月にDVD&Blur rayで発売されるのでそちらをご覧になるのも良いかもしれない。

ダイマをするのはオタクの性。

申し訳ないが勘弁してもらいたい。

 

※「疾れ!」はここで一部を視聴することが出来ます(3:07ごろ〜)


「CUE DREAM JAM-BOREE 2018 CD」全曲紹介